1. メキシコペソ投資を始めたきっかけ
私は2023年7月から、メキシコペソのスワップ投資を始めました。
最初は少量ずつ購入し、その高いスワップポイントに魅力を感じながら運用を試してみました。
数か月間は順調に利益が積み重なり、「これはいける!」と確信。
そこで 2023年11月から本格的にメキシコペソを購入 し、運用を拡大していきました。
2. メキシコペソ投資の成果:トラリピの損失をカバー
結果的に、メキシコペソのスワップ投資は大成功でした。
- 2023年11月~2024年4月 の間、メキシコペソの安定した上昇トレンドと高スワップポイントが重なり、大きなプラスを達成。
- この期間の利益は、トラリピ運用で出た マイナス120万円を補うほど の成果を生みました。
特に嬉しかったのは、 スワップポイントの力を実感したこと です。
為替変動リスクがある中でも、長期保有でスワップ収益を積み上げる戦略が成功したと感じています。
3. 2024年4月の試練:下落とその後の不安定さ
ところが、2024年4月にメキシコペソが大きく下落する局面が訪れました。
この下落をきっかけに、相場が不安定な状況に突入。
- 短期的な上下動が激しくなり、以前のような安定感が失われたことを感じました。
- 保有を続けるべきか、いったん売却すべきか迷う時期が続きました。
4. メキシコペソ投資から得た教訓
この投資経験から、いくつか重要なポイントを学びました。
- スワップ投資の魅力とリスクを理解する
- 高スワップポイントの通貨は、長期保有で大きなリターンを得られる可能性があります。
- しかし、為替の急変動リスクもあるため、 暴落時にどう対処するかの戦略を持つことが必要 だと感じました。
- 分散投資の重要性
- メキシコペソ投資は大きくプラスでしたが、為替リスクに依存していた部分もありました。
- 他の通貨や投資先に分散していれば、4月以降の不安定さもリスク分散できたかもしれません。
- 購入タイミングの見極め
- 私の場合、2023年11月に購入を本格化させたタイミングは良かったと思います。
- しかし、4月以降のような不安定な時期にどう対応するかは、今後の課題です。
5. 今後の展望
現在は、メキシコペソの運用を見直しつつ、他の通貨や投資先を検討しています。
また、次のステップとして iDeCo(個人型確定拠出年金)について調査中 です。
投資は一度成功したからといって油断できないものだと実感しました。
今後も長期目線を大切にしつつ、新しい運用方法にも挑戦していきたいと思います。
6. まとめ
メキシコペソのスワップ投資は、トラリピの損失をカバーする素晴らしい成果を出しました。
しかし、2024年4月以降の下落を経験し、 投資にはリスク管理と柔軟な対応が不可欠である と改めて感じています。
次回の記事では、現在注目している トルコリラの裁量取引 について詳しくご紹介する予定です。
引き続き、私の投資体験が皆さんのお役に立てれば幸いです!
次回予告
「トルコリラ裁量取引のリアル|高スワップと変動リスクへの向き合い方」
いかがでしょうか?この記事でメキシコペソ投資の魅力とリスクの両面を読者に伝えられると思います!